募集期間:5/17-5/31
3月に予定していました大阪・ギャラリー佑英での個展「石積みの家との18通信」は2020年10月頃に延期となりました。
展覧会の延期にあたり、人の移動に制限のある現状を前向きに捉え、
10月の展覧会を開催する前から本展に参加いただくというプロジェクトを始めます。
展覧会を開催する前に、自宅や仕事場にて、
「作品を展示してみること」や「スペインから来た部品を旅させてみること」
にご参加いただける方を募集します。
●ウェブ募集期間:5月17日-5月31日 ●プロジェクト期間:6月中旬-7月31日(期間終了後は作品返却) ●同封物: 作品1セット、作品関連冊子1冊、作品とプロジェクトの説明書1式 ●参加費用:1650円(冊子代・税込) ●お届け方法:郵送(配送代はこちらで負担いたします。) ●募集人数:9名 ●応募方法:ご興味のある方は、5月31日までにCONTACTのフォームにて参加希望をご連絡ください。 (ご質問等お問い合わせもCONTACTまで。) |
<作品について>
・本展の作品は、スペイン北部の石積みの家から頂いた、家の古い部品でできています。
作品と共にそれらの部品が「元いた家を出て移動していく」ということをコンセプトにしています。
・作品サイズ:縦42cm×横50cm×厚さ9cm
(置き方次第で高さや厚みが多少変化します。)
・素材:木・紙・金具・写真・封筒
・壁掛けのための金具を同封します。自立する厚みもあるため棚置きなども可能です。
<プロジェクト参加でお願いしたいこと>
1.「作品の展示方法をいろいろ試す」
作品は、元々いくつか置き方を変えることができるよう、未完成に作られています。
その時々の気分や設置場所に合わせて、どの部分をどのように見せるのか、置き方をさまざまお試しください。
2.「作品写真撮影・ご提供のお願い」
お渡しした作品を設置した様子の撮影、及びその写真の提供をお願いします。
写真は2枚お願いいたします。1枚はスペインの石積みの家に送ります。
1枚は10月の展覧会の際に合わせて展示させていただく予定です。
3.「気にしないこと」
私の作品は未完成な状態が普通です。
手に取って動かしていただく際に壊れたり汚れたりしても気にせず、ただ大切に思って取り扱っていただければ幸いです。
助成:アーツサポート関西
本事業は,「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う京都市⽂化芸術活動緊急奨励⾦」の採択事業です。