《色やかたちで包む》2022

enoco(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)『こどもアート学科2022』でのワークショップ。

enoco(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)主催の、小学生対象のワークショッププログラムである『こどもアート学科2022』に講師として参加し、包む動きを通して包み紙をつくるワークショップを行った。

参加者には事前に、「遊ばなくなったおもちゃや成長と共に使わなくなったが大事なものなど、思い入れのある包んでみたいもの」の持参をお願いした。まず、持ってきてもらったものをよく観察し、丸、三角、四角などシンプルなかたちを抜き出し、大きな紙に白鉛筆で抜き出し描く。その後、描いた紙で持ち物を包み、包んだものに合う色を考えながら紙に色付けをしてく。色付けののちに再度包みをほどき、乾燥させる。

白鉛筆で描いたかたちや、包むために紙を折り込んだ部分、留めるためのマスキングテープなど、いくつかの要素が重なり、作者の意図を超えて紙の白色が残る。包んだ内容物の形状や包み方など、参加者それぞれの「包む行為」に影響を受け、「かたちと色」を載せた包み紙は、ワークショップ終了後、「こどもアート学科2022成果展」(2023.3.21-4.2, enoco 4F ROOM1ギャラリー)にて、お預かりしていた内容物と共に展示された。