《布で絵を描く》2022

enoco(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)『こどもアート学科 2021』でのワークショップ。

enoco(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)主催の『こどもアート学科 2021』にて、同施設にて管理されている大阪府20世紀美術コレクションの一部を受講者と共に鑑賞し、鑑賞作品と関連させたワークショップを行うというプログラムに講師として参加。

コレクションに収蔵されている上前智祐氏の作品には、絵の具で描かれたものだけでなく、版画のほか、布の色や質感、たくさんの縫い目などを用いて作られた作品がある。ワークショップでは、上前氏の作品を参考に、受講者には好きな布の組み合わせや配置で画面を構成してもらい、絵の具による「ステッチ」を加えることで、色(布)面同士のつながりを考え、パネル作品を制作した。同年3月には、他のワークショップと共にenocoギャラリースペースにて受講者の作品展を行った。