佃 七緒「地のレ」展

【日程】
水曜:8/2,9,16,23(13-19時)
土曜:8/5,12(13-19時)
追加日程:8/11(金,14-18時)、8/19(土 11-17時)、8/20(日,15-19時)

【予約フォーム】(土曜日または他日時も応相談)
https://forms.gle/UAqVNZnB4fMkuYBz9

【会場】NIHA(ニハ) 
606-8117 京都市左京区一乗寺里ノ前町24-7
→map
※叡山電鉄一乗寺駅降りてすぐ、和菓子店若菜屋さんの隣の駐車場のさらに隣の道を左に曲がり、左側3-4軒目の瓦礫のある家の扉を開け、玄関を靴のままお入りください。

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【CHILE】チリ(国名)
【レ】ボールが跳ねるような形で
地表に接点が少ない
【ニハ】1階は地中(のようで)、2階はギャラリー
【レ点】下から上へ、一字返って読む

本展は、チリに1か月滞在し、土地をうつそうと作家が持ち帰った少しのもので構成されている。チリのアタカマ砂漠には、太古の海底やそれを削る風、古い住民の暮らしや弔いが、動き続ける砂礫の下に積層する。知識や情報としてそれを知っていても、いま見えないものを想像するには、砂漠の日差しは強すぎて、はるかに見通しは良すぎて、ただひとり陰にこもって考えることは難しい。歩く・置く・土を焼くなど、ぎりぎり地表に少しだけ自分と接点をつくりそこから地中を考える。

チリの地との小さな接点を元に、京都一乗寺から触れられることについて、ニハに訪れる方々とお話をしたい。


●助成:公益財団法人 小笠原敏晶記念財団「2022年度 調査・研究等への助成(現代美術分野)」


佃 七緒(NANAO TSUKUDA)

美術作家、大阪在住。2009年京都大学文学部倫理学専攻卒業、2015年京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻(陶磁器)修了。他者の日常生活での周囲の環境や状況への「カスタマイズ」を抜き出し、陶や布、写真、映像などを用いて表現している。近年の活動に、2023年La Wayaka Current (アタカマ砂漠・チリ)、ゆいぽーと(新潟)にて滞在制作、2022年「RAU都市と芸術の応答体2022」の展示に参加(黄金町・神奈川)、京都HAPSでの企画『翻訳するディスタンシング』の資料集を出版、2021年「包む Tsutsumu」送付型プロジェクト(AIT/東京)など。